Hakuhodo DY ONEとARROVA、デジタルファッションマーケットプレイス「TOKYO AVATAR GATE」をグランドオープン
〜VRChat対応『攻殻機動隊 S.A.C.』『モブサイコ100』原作キャラクター着用アイテムなど販売〜

株式会社Hakuhodo DY ONE（所在地：東京都港区、代表取締役会長：田中雄三 代表取締役社長：小坂洋人、以下 Hakuhodo DY ONE）と株式会社ARROVA（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：河合佑介、以下 ARROVA）は、デジタルファッションマーケットプレイス「TOKYO AVATAR GATE（トウキョウ アバターゲート）」を、2025年6月25日にグランドオープンいたします。「TOKYO AVATAR GATE」は、マンガ・アニメなどの日本を代表するコンテンツと連動し、VRChatをはじめとするメタバース空間において身にまとう“公式デジタルファッション”を販売するプラットフォームです。

公式ウェブサイト：https://www.tokyoavatargate.com/

公式X：https://x.com/TOKYOAVATARGATE

今回のグランドオープンでは、新商品として『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』とのコラボアイテムに加え、「TOKYO AVATAR GATE」オリジナルデザインによるサマーコレクションを一挙にラインナップします。また7月以降は『モブサイコ100』アイテムの販売を予定しています。VRChatをはじめとするメタバースユーザーそしてコンテンツファンに向けて、ハイクオリティなデジタルファッションを提供します。

これに伴い、2025年3月より展開してきたβ版サービスは終了いたします。約250名のβテスト参加者から貴重なフィードバックをいただき、サイトUIや商品構成の改善を行いました。なお、βテストのプラットフォームとして活用したDiscordコミュニティは、グランドオープン以降も引き続き運営してまいります。商品情報やキャンペーンのお知らせ、アバターによるデジタルファッションの着用イメージのシェアなど、今後もメンバー同士の交流の場として展開していきます。

「TOKYO AVATAR GATE」設立の背景

デジタルファッションとは、デジタル上で制作・表現されるファッションアイテム全般を指します。主にSNSやゲーム、メタバース内で使用する自身の分身（アバター）に着用させる衣服や靴、小物などが該当し、AR（拡張現実）技術によるバーチャル試着や、NFT資産としての活用も期待されています。2023年のグローバルにおけるデジタルファッションの市場規模は約150億ドルに達し、2030年までに1,071億ドルに達するとの推計もあります。^※1こうした市場の成長を背景に、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」やゲーミングメタバース「Fortnite」では、日本のマンガ・アニメ作品とコラボレーションしたデジタルファッションアイテムを販売するキャンペーンが国内外で展開されています。これらの取り組みは、デジタルファッション領域における日本のマンガ・アニメ作品の国際的な人気の高さを示すものといえます。

このような状況を受けて、Hakuhodo DY ONEとARROVAは、同時接続者数が2024年12月時点で10万人を超え、現在も増加を続ける「VRChat」を活用し、日本のマンガ・アニメなどの公式作品とコラボレーションしたデジタルファッションを販売するマーケットプレイス「TOKYO AVATAR GATE」の運営を開始することとなりました。「TOKYO AVATAR GATE」は、世界中で愛される日本のマンガ・アニメ作品と、バーチャル空間における新たな自己表現手段として注目されるデジタルファッションに強い接点を見出し、作品・キャラクターの世界観を反映したユニークかつ高品質な公式アイテムを提供します。

「TOKYO AVATAR GATE」グランドオープン時の新アイテムについて

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』コラボファッションアイテム

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』との公式コラボファッションアイテムとして、劇中で草薙素子たちが実際に着用している衣装や光学迷彩エフェクトを忠実に再現し、VRChatで使用可能なデジタルファッションとして提供します。
仮想空間に広がる『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の世界をお楽しみください。近未来サイバーパンクの金字塔として、世界中のファンを魅了し続けるアニメ作品『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』。公安9課の草薙素子をはじめとした登場キャラクターたちは、印象的なビジュアルで強い存在感を放っています。

「TOKYO AVATAR GATE」オリジナルのサマーコレクション第1弾

このたび「TOKYO AVATAR GATE」のオリジナルデザインのサマーコレクションが登場します。レディースアバター向けには、異素材を組み合わせたショーツとタンクトップのセットアップに加え、ベルトディテールがアクセントのサンダル、リアルクローズでもトレンドとなっているバンダナなどのアイテムをラインナップ。また、初のメンズアバター向けアイテムとして、夏の定番であるタグ付きTシャツや、セットアップでの着こなしも可能なトラックジャケットとパンツを展開します。
本コレクションの制作には、ファッションCADを活用しています。高い再現性とクオリティを追求した「TOKYO AVATAR GATE」ならではのデジタルファッションをVRChat上でお楽しみください。

「TOKYO AVATAR GATE」7月以降に販売を予定しているアイテムについて

『モブサイコ100』コラボファッションアイテム

『モブサイコ100』との公式コラボファッションアイテムとして、モブ・霊幻が実際に着用している衣装やオーラから、肩の上で浮遊するエクボまでを、漫画に忠実に再現をし、VRChatで使用可能なデジタルファッションとして提供します。
「裏サンデー」、「マンガワン」（小学館）にて連載された大人気漫画『モブサイコ100』。外見はいたって普通―というよりむしろ地味。場の空気を読むのが苦手な中学2年生、主人公モブこと影山茂夫は、実は強力な超能力の持ち主だった。「霊とか相談所」を経営する霊幻新隆や元教祖の悪霊エクボらとともに成長するモブを描く青春サイキックストーリー。魅力的なキャラクターや作品の世界観は国内外を通じて多くのファンを魅了しています。

今後の展開

「TOKYO AVATAR GATE」では、今後もさらに多くの作品とコラボしたデジタルファッションアイテムの販売を予定しています。加えて、出版社・アニメ制作会社などとの連携も積極的に進めてまいります。「TOKYO AVATAR GATE」がマンガ・アニメ作品が新しい形で日本・世界に楽しまれるための「ゲートウェイ」となり、バーチャル空間を楽しむ人々が、より自由に、より自分らしく好きな場所へと出かけられる未来の実現を目指します。

「TOKYO AVATAR GATE」概要

※1 出典：360iResearch「Metaverse in Fashion Market」

株式会社Hakuhodo DY ONE

Hakuhodo DY ONEは、インターネット広告黎明期より培ったデジタル広告の知見とノウハウを活かし、統合的なデジタルマーケティングサービスを提供しています。マーケティング戦略立案力、クリエイティビティ、高度な運用力と技術開発力、媒体社・プラットフォーマーとの強固な関係性を強みとし、国内外のクライアント企業に対して、デジタル起点でのマーケティング戦略やテクノロジー活用を包括的に支援します。

博報堂ＤＹグループの「デジタルコア」として、グループ内のナレッジやリソースを集約し、高い専門性と提案力を併せ持つ企業として業界随一のデジタルマーケティング事業会社となることを目指します。

クライアント企業にとって唯一の「ONE」の存在となるため常に挑戦・前進し、事業成長を支援するビジネスパートナーとして伴走することで、クライアント企業の持続的な成長と、企業価値向上に貢献してまいります。

株式会社ARROVA

ARROVAは、博報堂ＤＹグループの株式会社Hakuhodo DY ONEの子会社。国内初のゲームメディア専業マーケティングエージェンシー。ゲーム空間内に溶け込む「インゲーム広告」を始め、CGI ・AR・ブランドゲームといった“バーチャル空間”と “リアル空間”とを接続させるエンターテイメント体験を生活者に提供しています。 

• 広告販売事業：インゲーム広告、リワード型ゲーム内広告、ゲーム実況配信等のコンテンツ内広告 
• 広告クリエイティブ制作事業：ARコンテンツ制作、CGI動画制作 
• ゲーム制作事業：Fortnite/ROBLOX内独自ブランドゲームの制作、ブラウザゲーム制作 
• デジタルファッション事業：デジタルファッションマーケットプレイス「TOKYO AVATAR GATE」の運営