生成AI活用コンサルティング

最新の生成AI技術を活用し、企業における組織・業務の変革や顧客体験を高めることで、生産性向上を支援するコンサルティングサービスです。
日本市場では生産労働人口の減少が進む中、AIと従業員の共創は喫緊の課題となっています。昨今のAI技術の進歩により、あらゆる企業に「AI経営」の可能性が開かれました。しかし、これを実現するためには、テクノロジー、組織変革、マーケティング、経営など、あらゆる側面でAIを最優先する「AIファースト」のアプローチが不可欠です。Hakuhodo DY ONEは、これまで全社的に生成AI活用に取り組んできた実績と、そこから得た成功・失敗の教訓に基づき、生成AI活用コンサルティングサービスを提供しています。
サービス領域
6つの生成AI活用コンサルティング領域

①セミナー/ワークショップ
生成AIへの理解を深めるため、クライアント企業の要望に合わせたセミナーやワークショップを開催します。生成AIの基本、技術的に得意なこと・苦手なこと、具体的な活用事例などを通じて、ビジネスでの可能性や導入イメージ、メリットを学ぶことができます。
②ユースケース創出
企業内で生成AIの活用事例が増えるほど生産性は向上します。そして、それ応用する方法は多岐にわたります。共創型ワークショップや業務分析を通じて創出します。
③PoCから現場活用
最適な生成AIの活用アイデアが描けたら、次は社内で実際に使える形にしていきます。そのために、ユースケースの実現可能性や効果を検証するPoC※1、AIシステムの開発、そして現場活用までをワンストップでサポートします。
④徹底伴走コーチング
生成AIの活用環境を整えても、実際に使われなくては意味がありません。クライアント企業の従業員一人ひとりの業務内容に合わせ、生成AIの活用方法やプロンプト作成のコツをコーチングします。それにより、従業員が業務で生成AIを使いこなすまで習慣化を促し、リスキリングと生産性向上を実現します。 詳細はこちら →
⑤全社推進タスクフォース
生成AIの活用を全社的に推進するため、社内にタスクフォースを立ち上げる企業が増えています。Hakuhodo DY ONEは、そのチーム組成から実行、そして最終的な内製化までをワンストップで支援します。必要なケイパビリティや人員構成などの体制づくり、実行ロードマップの作成、社内での機運醸成など、クライアント企業のさまざまなニーズに包括的に対応します。詳細はこちら →
⑥AIエージェントコンサルティング
AIエージェント導入による潜在的な効果を評価し、全社的な成長戦略の策定をサポートします。社内業務の現状を分析し、AIエージェントを活用した業務プロセスの再設計、AIエージェントと人との対話を意識した最適な運用モデルを支援します。また、AIエージェントが円滑に機能するための技術基盤の刷新や、AIエージェント導入に伴う組織体制の見直し、AI時代に即した柔軟で効率的な組織モデルへの転換を促進します。AIを活用した新たな働き方を実現するため、社内外のパートナーと連携しながら、AI共創文化の醸成を推進し、企業文化の変革をサポートします。
サービスの特長
充実したプロジェクト推進体制
AIコンサルティング、業務・組織コンサルティングに加え、専任のITコンサルタント/プロジェクトマネジメント体制、エンジニアリングチームを整えています。AI活用における戦略策定からシステム実装、運用、そして組織・文化変革まで、全工程をワンストップで支援できる体制を確立しており、クライアント企業のAI活用を強力に推進します。
AI共創文化変革の実績とノウハウ
Hakuhodo DY ONEは、クライアント企業や博報堂DYグループ各社との連携に加え、自社内においても早期からAIの導入と活用に取り組んできました。AIエージェントの自社導入を通じてAI共創文化変革を成し遂げた豊富な経験とノウハウを有しています。また、多数の企業で業務AIソリューションを基盤としたオペレーション改革を成功させてきた実績も豊富です。これらの実践的知見を活かし、クライアント企業と共にAI共創組織の形成を実現します。
AI×ビジネスコンサルティングを中心にしたトータル機能
AI活用に不可欠なビジネスオペレーションの変革を、コンサルタントが強力にサポートします。さらにデータサイエンス、クリエイティブ、エンジニアリングなど各分野のエキスパートがバックアップし、必要に応じて最適なプロジェクトチームを即座に結成します。これにより、構想段階から現場での活用・定着までを迅速かつ確実に実現します。
主要なエキスパート
Hakuhodo DY ONEのグループ会社であるReD.との連携のもと、DXビジネスコンサルタントを中心に、デザイナーやエンジニアなど多用なエキスパートで構成されたチームでサービスを提供します。

中原 柊(なかはら しゅう)
DXコンサルティング本部 シニアマネージャー/チーフAIストラテジスト
大手コンサルティングファーム、法人向けスタートアップを経て現職。プロジェクトリードとして、生成AIの企業実装を多数推進。メディア、Webサービス、通信、エネルギー業界を中心に、DX企画、CX改革、事業戦略、販促領域などに幅広く携わる。Hakuhodo DY ONEのDXコンサルティングの最重点領域の一つであるAIコンサルティング事業を牽引。博報堂DYグループ全体のAI活用を推進するHCAI Instituteにも所属。主な著書に『DXの真髄に迫る』(共著/東洋経済新報社)。

福原 寛(ふくはら ひろし)
DXコンサルティング本部 シニアマネージャー
大手コンサルティングファームを経て現職。保険、通信、ハイテク業界を中心に、営業・業務のDX実装プロジェクトを多数経験。近年は、クライアント企業に併走し、生成AIを活用したビジネスインパクト創出をリード。企業の業務プロセスやサービスへの生成AI実装における実践的課題に精通し、高い解像度の知見を有する。データサイエンティストとして Hakuhodo DY ONEのナレッジ検索におけるレコメンデーションエンジンの開発PoCも経験。

森山康夫(もりやま やすお)
DXコンサルティング本部 セールスマネージャー/チーフAIエバンジェリスト
大手SIerを経て現職。生成AIコンサルティング、DXビジネスコンサルティング(AI、量子アニーリング、WEB3.0、新規事業企画/アジャイル開発)などに従事。先端テクノロジーに対する幅広い知見と豊富な実践経験、新規事業・イノベーションの創出に向けた強いマインド、常に学び続ける姿勢が強み。心・技・体の三位一体で、ビジネス成果創出に責任をもって併走。
※1 PoC(Proof of Concept):新たなサービスやアイデア、技術などの実現可能性や効果について検証する作業。
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