株式会社Hakuhodo DY ONE(以下、 Hakuhodo DY ONE)は、博報堂DYグループの一員として、2026年6月6日(土)・7日(日)に代々木公園で開催されたLGBTQ+イベント「Pride Festival」に参加しました。本記事では、「Pride Festival」参加の様子と、Hakuhodo DY ONEが進めるLGBTQ+に関する取り組みを紹介します。
Tokyo Pride 2026当日の様子
Tokyo Prideは、2012年から開催されている、アジア最大級のLGBTQ+の象徴的なイベントです。
(Tokyo Pride 2026:https://pride.tokyo/)
株式会社博報堂DYホールディングスとしてTokyo Prideへ協賛、Pride Festivalへのブース出展2年目を迎えた今年、Hakuhodo DY ONEもグループの一員として初めて参加をしました。雨の時間帯もありましたが、ブース周辺は両日とも多くの来場者で賑わいました。
ブースでは、LGBTQ+に関するグループのスローガン「ちがいを知ろう。おなじを知ろう。」のもと、自分との「ちがい」や「おなじ」をきっかけに、「わちゃわちゃ話してみる」ことを大切にした企画「今日はだれとなに話そう。 Wacha! Wacha!」を展開しました。ブースには、大切な誰かと話したい10種類のトークテーマが書かれたパネルを掲示しました。ブースを訪れた方には、アンケートにご回答いただいた後、トークテーマを添えたティーバッグが入ったカプセルトイを体験いただきました。


Hakuhodo DY ONE経営層からのメッセージ
会期中、Hakuhodo DY ONEの経営層もブースを訪れ、10種類のトークテーマから大切な誰かと話したいトークテーマを一つ選び、選んだ理由とともに、Hakuhodo DY ONEの多様性に対する考え方を語りました。
「あなたと大切な人、同じところと違うところを3個ずつみつけよう。」を選んで

(Hakuhodo DY ONE 代表取締役社長執行役員CCO 北爪宏彰 )
お互いを大切にする前提として、お互いのことを正しく理解することが大切だと思い、このテーマを選びました。共通点を見つけることは簡単かもしれませんが、違いをきちんと認識することのほうが、実は難しく、そして大切だと感じています。
Hakuhodo DY ONEという社名には、複数の会社が母体となって設立された背景があります。いろいろな出自の人たちが「ONE」という名前のもとで、それぞれの違いを認め合いながら新しいものを作っていく。制度やルールを整えるとともに、ダイバーシティをみんなが大切にできるカルチャーとして根付かせていきたいと考えています。
「自分の心を守るために、ウソをついてしまったことはある?」を選んで

(Hakuhodo DY ONE 取締役常務執行役員 貞岡 裕達)
自分を守るため、相手を傷つけないためなど、嘘にはいろいろな種類があります。こういう問いを立てられると、改めて考えさせられます。
Hakuhodo DY ONEは比較的若い社員が多く、多様な性のあり方や価値観を自然に受け入れている一方で、制度化が後手に回っていた部分もありました。最近、配偶者の定義を同性婚・事実婚のパートナーにも拡大したところ、制度を利用する当事者だけでなく、そうではない社員からも評価の声が寄せられました。制度を一つひとつ見直し、みんなの声を聞きながら考えているところです。誰もが自分らしくいられることが、当たり前になればと思っています。
Tokyo Pride 2026社内連動企画
「Tokyo Pride 2026」への参加に連動し、開催翌月の2026年7月から、社内企画を実施しました。
クリエイティブチーム協力のもと「ONE PRIDE」と題したキービジュアルを制作し、このキービジュアルを用いて、Hakuhodo DY ONEのLGBTQ+に関する取り組みをまとめたオリジナルフライヤーを制作し、全社員に配布しました。



また、Pride Festival当日のブースで掲示したスローガン、ステートメント、そして10種類のトークテーマが描かれた12枚のパネル・ポスターを、赤坂・恵比寿・関西・高知・新潟の各オフィスに展示しました。

Hakuhodo DY ONEでは、多様性に関する制度や仕組みは「整えて終わり」ではないと考えています。グループ全体の取り組みと当社独自の取り組みを、社員一人ひとりが正しく理解し、実際に活用できる状態にすることが重要だと考えています。Tokyo Pride 2026への参加や社内企画を通じて、周知と理解の促進を進めています。
Hakuhodo DY ONEのLGBTQ+に関する取り組み
Hakuhodo DY ONEでは、2025年4月にDE&I推進に関する専門部署を設置し、社員一人ひとりがその能力や可能性を最大限に発揮できる職場づくりを目指して、DE&Iに関する取り組みを進めています。LGBTQ+に関連した主な取り組みは以下のとおりです。
人事関連規程における配偶者定義の拡大
2026年4月より、人事関連規程における配偶者定義を、従来の法律婚の配偶者から、同性婚・事実婚のパートナーにまで拡大しました。これに伴い、配偶者およびその子に関連する制度の適用範囲も、同性婚・事実婚のパートナーおよびその子へ拡大しています。
対象となる制度:結婚祝い金、結婚休暇、出産祝い金、育児休業・育児短時間勤務、子の看護休暇 など
SOGI・LGBTQ+に関する相談窓口の設置
性のあり方(SOGI)や性的マイノリティ(LGBTQ+)に関する悩みについて、社員が安心して相談できる専用窓口を設置しています。「社内窓口」と「社外窓口」を設け、匿名による相談にも対応できる体制を整えています。
LGBTQ+に関する社内研修の実施
LGBTQ+研修動画をDE&Iポータル上に公開・常設するなど、全社員に対する学習機会の提供および啓発活動に取り組んでいます。
Hakuhodo DY ONEは、博報堂DYグループの一員として、それぞれの違いを認め合う組織づくりを進めます。誰もが誇りを持って自分らしく働き、生きられる社会の実現に向けて、今後も取り組みを続けてまいります。





